2025/06/14
【要注意】お子さんの「お口ポカン」放っておかないで!口呼吸の影響と今すぐできる対策【池田市・石橋阪大前|桑田歯科】
「気がつくと、いつも口が開いている」
「声をかけても口を閉じない」
「寝ているときもぽかんと開いたまま」
こうした“ポカン口(開口癖)”にお悩みの保護者の方は少なくありません。
実はこの状態、将来の歯並びや顎の成長に深く関係しているのをご存じですか?
この記事では、
✅ なぜ口が開いたままになるのか?
✅ 歯並びへの影響
✅ 今日からできる改善法
を歯科医の視点からわかりやすく解説します!
本来、安静時の唇は軽く閉じている状態が理想ですが、
✅ 無意識に口が開いている
✅ 鼻ではなく口で呼吸している
✅ 舌が常に下がっている
このような状態が続いていると、「ポカン口」と呼ばれ、口腔機能発達の乱れとされます。
舌の位置が下がると、前歯を内側から支える力がなくなり、
→ 前歯が前方に傾く
→ 歯と歯の間に隙間ができやすくなります
鼻呼吸ができないと、
→ 顎の成長が遅れる
→ お顔の輪郭や横顔バランスが崩れやすくなります
唇・舌・頬の圧力バランスが乱れると、歯が並ぶスペースが足りず、叢生(歯の重なり)や八重歯の原因に。
鼻づまりやアレルギー性鼻炎で口呼吸が習慣に
猫背やうつ伏せ寝など姿勢不良
舌・唇まわりの筋力不足
指しゃぶりなどの癖が残っている
これらが複合的に関係し、「閉じる力」が育たないまま習慣化してしまいます。
背筋を伸ばし、顎が引ける姿勢を意識するだけで、自然と口が閉じやすくなります。
・「おくちチャック」などの声かけ
・日中に軽く口テープを貼るトレーニング(※鼻づまりがない場合)
・舌を上顎の正しい位置に置く練習(スポットポジション)
・唇・舌・頬の筋肉を育てるトレーニング
→ 当院でも実施しています!
「そのうち治るかも…」と様子を見ているうちに、
将来的に矯正治療が必要になるケースは珍しくありません。
でも大丈夫。成長期の今だからこそ、改善のチャンスがあります!
気になる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
ポカン口・口呼吸・お口の癖が気になる方へ
当院では、お子さまの口腔機能に着目した小児矯正の無料相談を実施中です!
📍大阪府池田市石橋3-1-3
📞 072-761-2171
🌐 https://kuwata-dc.com
\あわせて読みたい!関連記事はこちら/
▶ [歯並びが悪くなる癖とは?原因とその直し方]
▶ [子どもの矯正はいつから始める?年齢別おすすめ治療法]
▶ [子どもの矯正は痛い?保護者が知っておきたい不安と対処法]