2025/05/27
矯正中に後悔しないために!よくある悩みと解決法まとめ|池田市・石橋阪大前の桑田歯科【体験談あり】
2019年、7月4日 桑田歯科の歯科衛生士2名が、
オーラルケア社の主催する、スェーデン型プラークコントロールの実践セミナーに参加しました。
桑田歯科は、お口の健康を守る事により、患者様により健康で 上質な人生をサポートする予防歯科に力
を入れています。歯周病やむし歯を予防するためには、患者様自身の毎日の適切な口腔ケア(セルフケア)
と、歯科医院で行う定期的なケア(プロフェッショナルケア)が欠かせません。原因の一つである、病原
性の歯垢(プラーク)を効率的に取り除くために、歯磨き道具や、歯磨き方法が、いくつも考えられてき
ました。セルフケアを長い人生の間、諦めず、投げ出さず、良き習慣の一つとして継続したいただくため
に、良い方法はないかと私達はいつも模索しております。。今回の講習の成果を、7月25日の院内勉強会
で、発表してもらいました。
では、スェーデン型プラークコントロールってなんでしょう?
予防先進国のスェーデンで30年前から行われているお口のお
掃除の方法です。
むし歯や歯周病になりやすい所、歯ブラシだけでは磨くにくい
ところを、リスク部位と言います。スェーデン型歯磨き法は、
リスク部位からケアを始めます。使う道具は、日本では補助用
具とされている、歯間ブラシ、フロス、ワンタフトを優先的に
使うのがポイントです。桑田歯科では、講習の成果を生かして、患者さんに、こう伝えます。
まずリスク部位を、染め出しで患者様と確認します。その部分からフロスや、ワンタフトブラシで、念入り
に磨いて頂き、その後、3列歯ブラシで全体をフッ素入り歯磨き粉使用(イエテヴォリ法)で仕上げて終
わりです。
実際、むし歯や歯周病の原因となるプラークを取り除く効率は、1本の歯ブラシで同じ時間磨く方法の2
倍の効果があるのです。時間や労力がかからないため、歯磨きが負担にならず、楽しく、良い習慣になって
いきます。
予防歯科に懸命に取り組む桑田歯科では、唾液検査を導入し
て、患者様のむし歯、歯周病のリスク判定を行なっています。
ご一緒に、予防歯科を楽しみながら続けませんか?
画像は 上より、③列歯ブラシ、ワンタフト、歯間ブラシです